①.情報の非公開という大罪(人災コロナ禍)

私が本ブログの【コロナ】で『人災コロナ禍の日本』と断じた理由は、政府や専門部会による意図的な情報の非公開性にある。つまりメディア情報だけに頼ればCOVID-19(原因ウイルス名:SARS-CoV-2)の本質が見えなくなることを述べた。感染当初から欧米諸国の何十分の一しかない死亡者数にも拘わらず、日本のCOVID-19の実態がまるで「第2類指定感染症」の如き報道だけが溢れていたからである。 私はメディア報道が(無症状も含む)感染者数の増減だけに拘り続けて、肝心のCOVID-19に関する政府情報(インテリジェンス)が意図的に公開されなかったことで国益を大きく損なったと考えている。つまり国民は足掛け3年に亘って欧米諸国同様の「第2類指定感染症・コロナ」という仮想現実世界下で自粛を繰り返したわけだが、GDP伸び率がG7中最低の実績と予測になるのも当然の帰結である。『コロナウイルスの毒性(病理特性)に関する日本人だけに見られる固有情報(=Factor-X)』に全く触れることもなく只管自粛を推奨する専門部会の姿勢にも疑問を禁じえない。 抑々、ウイルス由来のパンデミック感染症に対しては、20世紀的(抗・生物質的:細菌削除的)対応では大いなる限界があって当然だろう。21世紀的(免役学的)対応しかウイルスには通用しない。別言すればウイルスと共生(give and takeの持ちつ持たれつの関係)をして皆で集団免疫免役を獲得するしか対応策はない。免疫強化(boosting immunity)は、ワクチンのブースト接種でも得られようが、ヒト本来が持っている免役を自らで強化するしかないのである。それがウイズコロナを前提とした『感染予防と社会経済活動の両立策』で軸足移動していくしかないである。 多少長い文章になるが、詳しくはブログの【コロナ】をクリックして一読していただきたい。 情報リテラシーの観点からメディアが伝えない(即ち情報公開が進まない)日本の人災コロナ禍の本質とは以下の通り‥ (1).感染初期から終始一貫して、人口当たりコロナ死亡者数が欧米諸国と比べて極めて低いこと。(例えば日本の累計コロナ死亡者数は米国の  1/15であることが札幌医大の情報サイトにある) (2).感染の波ごとに自粛を繰り返した結果、「G7の中で人口当たりコロナ死亡者累計数が一番少ない国が、GDP成長率が最下位の国」(IMFによるG7のGDP伸長予測)という常識的には考えられない国家レベルの経済的ダメージを生んだこと(国会の優先的審議事項である) (3).感染の波ごとに“致死率”(死亡者数/感染者数)は低減し続けていること(感染者数の増減に拘るが致死率の推移が肝心) (4).感染の波ごとの自粛や世界に遅れて実施したワクチンのブースター接種と感染者数低減とは全くリンクしていないこと(コロナ対応の是非) (5).3か年のコロナ死亡者数約3万人と例年のインフルエンザ死亡者数3年分とほぼ同じである(SARS-CoV-2の日本人における病理特性が不明である。日本人固有の免疫・抗体の関与はあるのか) (6).100年に一度の危機(第2類指定感染症コロナ)として空前絶後のコロナ対策予算はどのように使われたか不明である‥ 以上枚挙に暇がない。 政府・メディアはここ3年間「感染者数の増減に一喜一憂」しているが、例えば(1)の「コロナ難感染国家日本」の背景にありそうな科学的根拠(Factor-X)に関して何か解明が為されつつあるのだろうか知りたいものである。一向に上記の6点には触れることなく国民の不安を未だ煽り立て続けては政府自らが創った仮想現実世界に国民は沈んだままである。