吾輩は考えるニャン

はじめに
吾輩の名前は 「トラ」。雑種。9歳(2015.02月現在)♂。体重9.8kgの重量級。同齢のロシアンブルー雄猫 「リュウ」(2.8kg)と同居している。二人で 「龍・虎(リュウ・コ)」。古代中国の四神思想でいえば、「東龍・西虎(トウリュウ・セイコ)」としてお家の門を守っている。本ブログ【ソフィアの昼休み】の表紙は、リュウに譲ったけど僕が、「吾輩は考えるニャン」のアイキャッチ写真を飾る。リュウは血統書付きの名門出身なので野良猫の苦労を全く知らない、いわゆる世間知らずのお坊ちゃんなのだ。
僕はといえば野良で生まれて食べるのがやっとのところを、主人の次女に池袋で保護されて九死に一生を得た。しかしながら連日早朝から深夜までの4畳半の独り暮らしは野良育ちの僕には辛すぎた。日中は体力まかせに室内を暴れまっくてストレスを解消していたら、とうとう今の愛猫家であるご主人宅(津田沼)に護送されてきた。だから本当は先住猫のリュウに頭が上がらないのだが、彼に挑発されたらギャフンと言わせることもたまにある。野良の子猫の時に、左耳をかまれて今も勲章として残っている僕だけど、知識に数奇な体験を反映させながら物事を僕なりに考えることができるようになった。そして今は衣食足りたこの御宅で、うとうと居眠りでもしながら人間を観察することが最大の喜びと感じるようになった。元々我ら猫族は、人間に気を使うことなく、居心地のいい家でのんびりと暮らせたらそれで十分幸せなのである。
人間が心の平安を得られない一番大きな理由は、人間が(猫と違って)もっともっとの物質的飢餓状態にいつも置かれているからではないだろうか。つまり物質的欲望の対象は目に見える世界で、いったん手にしたと思った途端直ぐに次の欲望が湧いてくる。一方精神的満足は目に見えないが、その満足たるや永久性があって心の平安が得られるものである。
人間世界のニュースを猫の視点で見直して考えたことを、この『吾輩は考えるニャン』のコーナーでどんどんご披露していきたい。

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