若い人への講座メモ

①.講座の進め方
結婚という「人生の船出」を「会社の起業」に例えてお話する。自分の業務経験(経営企画業務・会社経営)に基づいて「家庭における経済活動の重要性」を説く。つまり結婚とは商店を新規開業して経営活動する事と全く同じ。

②.講座の内容・構成
家庭と企業の経営活動(P.D.C.サイクル)を対比して紹介。
(1).Plan(計画)
経済的に裏付けされた人生プラン ⇔ 短期~長期の経営計画(社内留保計画)。人生事業のプランをBEPに絞って
【損益分岐点BEPの見極め方】
・固定費(F)を限界利益理率で割る。Fに貯金を必ず入れること。F(固定費)とV(変動費)の計画は家庭によってまちまちなので二人でじっくり人生計画(出産・子育て・趣味・事故・転職・老後…)と経費プランを話し合って決める。

(2).Do(活動)
誠実な家庭活動 ☞ 法令遵守(Copliance)経営活動に通じる
【企業倫理(Business Ethics)に基づく行動規範の重要性】
人に人格があるように会社にも社格がある。
時間を掛けてGood Will(=信用・信頼)を構築すること
(3).Check(修正)
・思うようにならない人生ゆえ柔軟な計画の見直し・修正が必要 ⇔ 家庭/事業継続(BCP)の重要性
【予期せぬことに平時から備える。Business Continuity Planの重要性 ∵“Acceptable Risk”の覚悟】
・地震・コロナ…自然災害は、BCP策定上、「受け止めなければならないリスク:Acceptable Risk」

③.講座の主意
・会社経営に永年携わって、「本当に大切なものは目に見えない…」(星の王子様の呟き)ことを多々経験した。
・To be rather than to seem(見かけより中身)
(質問)目に見える「預金残高」を増やすことだけが経済活動の目的になったら如何なものだろう?
・エンドレスな次の欲望達成に苦しむ「餓鬼」状態になったら結果過ちを繰り返すことが多い。(100匹の羊・一晩の喜びと永遠の喜び)
・社会的存在としての個人・家庭・会社において、知らずのうちに目に見えない「社会的信頼と信用残高」が増えていたら格別な喜びである。
・「信頼と信用残高」は、一旦出来たら思いもよらぬ複利で生涯増え続けるもののようだ。
・『江戸っ子の生れそこない金を貯め』☞気合の問題ではない➜金の使い道を知っている江戸っ子
・『お金は必要だが大切でない』つまり「必要なお金を使ったのちに残るのが貯金残高。最初から残高を大切にするものではない」。
・「信頼残高は思わぬところで他人から返ってくるものだ」
・『人間はお金も親切も他人から貰うより、差し上げる方が幸せを感じるものである』
以上